荷物を送る時の注意
このページでは、梱包に不慣れな人のために、一般的な梱包を紹介します。これで絶対無敵大丈夫と保証しきれるものでもありませんが、まあ平均的な梱包ができると思います。
良い梱包は、輸送中のアンプをより安全にし、粗雑な梱包はアンプを危険に曝します。
しかしながら、どの様な梱包も、輸送中の事故において、100%の安全を確保できる事はありません。このページで紹介する方法は、現在の運送事象を考慮した平均的なもので、普通はこの程度で大丈夫というレベルでしかありません。
梱包は貴方自身の責任で行ってください。当店は運送中の事故に起因するアンプの損傷は保証いたしません。運送事故による被害を心配される方は、アンプ専用のフライトケースを使用するか、もっと厳重な梱包をしてください。
梱包のやり方
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1、真空管の心配
真空管アンプであれば、真空管を見てください。抜け止めの金具、針金、シールドケースなどは完璧ですか?
完璧なら、そのままでOK
抜け止めの金具が無い場合は、真空管を指で軽く掴んで、軽く引っ張ってみてください。これで抜けてこなければOK。
軽くぐらぐら動くのは、ソケットに遊びがあるためで、問題ありません。
抜けてこないのは、感触でわかります。抜けなければOK。
念のため、軽く少し押し込んでおきます。加減してください。目一杯力を入れてはいけません。
普通のアンプなら、これで大丈夫。
もし真空管が軽く、すぽっと抜けたり、心配な時は、真空管を抜いておきます。この時にどのソケットにどの真空管が刺さっていたか、メモしてください。
真空管はメモといっしょに、新聞紙やエアキャップなどのクッションに飛び出さないようによくくるんで、アンプの内部にテープで留めておきます。クッションを何重かにたっぷり使って大きな包みにすれば、アンプ内部に固定しなくても大丈夫です。
それから、キャビネットに蓋が閉めてあり、中をさわれないアンプでは、そのままでOKです。
2、付属品
フットスイッチなどの付属品は、新聞紙やエアキャップなどで、大きく柔らかく何重かに包んで、アンプの内部にいれます。
3、クッション、緩衝材の注意
市販の梱包用の、発泡プラスチックなどを原料とした、小さいクッションや緩衝材があります。これを、アンプの梱包に使用する時は、アンプの内部に入れないように注意してください。特にコンボアンプでは、スピーカーのフレームに入ってしまうと取れなくなります。
アンプのキャビネット内部に使用する時は、緩衝材を丈夫なポリ袋に入れてから使用してください。
4、アンプ本体をビニール袋に入れます。
最近はホームセンターででかい袋を売ってます。無ければ、1番大きいゴミ袋を何枚か貼り合わせて、アンプをビニールで包みます。ゴミ袋は新品を使ってね。
5、ダンボール箱を用意します。
アンプ全体を入れる大きなものが必要です。もし無い場合は、何枚かのダンボールを貼り合わせ、継ぎ足して一つの箱にしてください。もちろん1個の箱の方が、継ぎ足し箱よりはるかに丈夫です。
継ぎ足しの場合でも、貼り合わせるダンボールはなるべく大きいものを選んでください。大きなもの程強度が増します。継ぎ足しの部分は、ダンボールを重ねてください。
箱の大きさは、下記7項を参考に、アンプ本体が丁度入るくらいが良いです。
箱が大きすぎる時は、隙間に充分な緩衝材を詰めて入れて、箱が潰れないようにしてください。箱が潰れない事が重要です。箱が破れなければ、それなりにアンプは守られます。
6、古い送り伝票や荷札をはがす
古いダンボールにはよく前に使われた送り伝票やその他荷札やシールなどが貼ってありますが、もし有れば全部はがします。剥がれなければ上からガムテープを貼って見えないようにしてください。
これらの古い貼り物は、間違いの元です。
また、フライトケースなどは、よく古くなった航空会社のタグを付けたままにしている事がありますが、これも間違いの元です。荷物がどこかよそへ言っても知りませんよ。
運送屋に荷物を出すときは、現在の伝票だけが必要で、その他は間違いの元になるだけです。
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7、アンプの外形に、出っ張りの部分はありますか?
特に、スイッチやボリウムのノブなどフロントパネルやリヤパネルに注意してください。これらの部品が、アンプキャビネットの外形線から飛び出ている時は、輸送中に破損する危険が大きいです。
下図はこれを説明したものです。
丸1は飛び出しているノブです。これを守るために、ダンボール箱の内側に丸2のダンボール板を重ねて入れます。こうすることで、この面が下になってもノブは保護されます。
さらに丸3のように、角部に直角に折り曲げたダンボール板を貼り付けます。これで、完璧ではないですが、少しはコントロール部が保護されます。
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8、ガムテープとバンド
ガムテープは必需品です。ダンボールは布のガムテープで貼り付けます。最近ではビニールの梱包テープもよく使います。
紙のクラフトテープはだめです。これは重ね貼りできません。
ホームセンターで売っている、青や黄の梱包バンドは必需品ではないですが、有ると便利です。
梱包に自信の無い方は、テープはたっぷり使って、とにかく隙間が無いように貼ってください。
9、上と下の表示
無駄かもしれませんが、荷物の上と下の表示を書いておきます。フタをする時にどっちが上か、よく確認してください。後からでは解りません。
10、取り扱い注意、ワレモノと運送保険
その昔、取り扱い注意は料金が高かったのですが、今は普通と同じようです。詳しくは知りません。同じならワレモノ扱いが良いです。
運送屋さんの事故の時の保証は各社色々あるようなので、皆様各自調べてください。運送保険は少し料金がかかりますが、大事なアンプを送る時は保険をお勧めします。
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