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林クラフト  2014年2月20日現在

林クラフトのディストーションは、何がお得なのでしょうか?
それは、その表現力です。

 楽器では、当たり前の事ですが、強く弾けば強く、弱く弾けば弱く鳴る、早い時は早く走り、留める時はじっと動かず、そのような弾き手の意志による自由自在の表現力が望まれます。林クラフトのディストーションは、貴方のギターの最高の表現をお助けします。
 このような特性は、ビンテージタイプのピックアップを使った時に特に際立ちます。たとえばハムバッカー59年コピーとかパーリーゲイツや50年代シングルコイル・コピーなどです。これらのピックアップから出る倍音豊かな信号を適切に処理する回路や素子を時間をかけて実験し練り上げました。結果として、繊細で豊かな表現力と太い音を両立することができました。
 ですから、たとえストラトのリヤで弾いても、倍音は多いので刺激も強いですが、艶のある良い音になります。もちろん、フロントでも、ハムバッカーでも、太い中に倍音を適度に含んでエッジの立った表現が可能です。
 さらに、ギターのボリウムを調整することで、ソロからバッキングへの音量と音質のスムーズな切り替えも可能となります。倍音豊かなビンテージ・タイプのピックアップでは、太くエッジの立った音から、音量を下げると幾分抜け感のある歪みの少ない、丁度いい音が得られます。ただし、元々倍音が少ないピックアップでは、この性質は少し弱くなり、抜け感も小さくなります。まあ、これは仕方がありません。真空管アンプだって、同じ条件ではこうなります。
 このような特性は、ただ単にハイをカットしただけのディストーションでは実現できません。林クラフトの製品で試しにどこかのハーモニックスを弾いてみてください。ちゃんと高い周波数までレンジが伸びているのが分かります。ワイドレンジで、かつ歪んだ時の音は太いのが、林クラフトの特徴です。

 さて、ここまで読んでお気づきかと思いますが、実は以上の特徴は真空管アンプと全く同じです。林クラフトの製品は、真空管アンプと互角に戦えるエフェクターです。
 それならば、「真空管アンプを使えばいいだろう。」というご意見も当然あるでしょう。でも、真空管アンプも万能ではありません。良い音を出すにはある程度の音量(けっこうデカイ)が必要ですし、その音のキャラクターもある程度固定されてしまいますし、コンディションによって音も微妙に変わりますし、値段も高いのでお手軽に取り替えることもできません。その上、重い、でかい。
 コンパクト・エフェクターならばこれらの問題も気になりません。もちろん、音が良ければ、の話です。

 音は、取り扱いの楽器店でお試しください。この点はご面倒かと思いますが、やはり実物を見てご判断いただきたいと思います。他社の動画サイトのデモなどでいつも思うのは、「こうじゃなくて、もっと違うサンプルが欲しい。」という事です。使い方は各人各様ですので、どなたにも満足のいくデモンストレーションは不可能かと思います。やはり、実際に製品に触って、ノブを端から端まで回して試していただきたいと思います。

 またもう少し別の見方をすると、林クラフトのディストーションは、
貴方のアンプの歪み音をもう少し良くしたい時、
お気に入りのアンプを持って行けない時、
大きな音を出せない時、このような場合にもお役に立ちます。
 当然ですが、お気に入りのアンプが使える時でも、林クラフトのディストーションを加えることで、貴方のギターシステムに有能な1チャンネルを増設することができます。



アンプ修理から学んだこと
 私は、幸運にも、今までに古い時代の真空管アンプとトランジスタアンプを多く修理することができました。修理を始めた80年代末から90年代には、まだオリジナルのままの古いアンプも多く残っていて、貴重な体験をすることができました。時間の制約がない自営業なので、時間をかけてじっくりとこれらのアンプと向き合うことができ、貴重な研究ができました。
 しかし、時代が進み、今では古いアンプも何らかの修理の跡があったり、老朽化が進んで壊れてしまったり、オリジナルのままの姿を見るきことは少なくなりました。もし、修理を始めた時代が少し遅かったら、昔のギターアンプとはどういうものだったか分からなかったと思います。
 このようにして古いアンプを多く見たおかげで、ギターの音はどのように造られるのか、そのカラクリを知ることができました。それは一言では言えませんが、いろいろな事で林クラフトの製品に反映されています。


 オリジナル・エフェクターの販売

2014年2月20日現在で、作っているのは3機種です。
新製品 DM-305
TG-202

 D−100
販売価格 ¥25,920 8%消費税含む

お知らせ
旧機種TrickGainは製造を終了しました。

旧機種OldFoxは製造を終了しました。

一部の部品入手が困難なため製造を終了しましたが、このOldFoxの独特の音は新機種に引き継がれています。


TG-202
TrickGainU



TG-202は、2008年に登場して以来多くの皆様からご好評を得ましたTrickGainの後継機です。
いくつかの部品と環境の違いにより、外観とDCジャックが変更されました。
内部の電子回路と動作には変更は有りません。
ですから出音もオリジナルTrickGainと同じ、変わっていません。

今後の可能性
TrickGainにはFET2SK30を選別したものを使用していますが、この部品は今年いよいよ製造終了となりました。
まだ市場には在庫があるので当分はかろうじて手に入りますが、それでも近い将来は確実に無くなります。
しかも、選別品なので買ってきた物が全部使える訳ではありません。運が悪い時は200個買って、2個しか取れないこともありました。
今のところ、幸いというか約100個くらいの使用可能な在庫がありますので、それを使い切るまではTG-202は作れます。
これからも機会があれば在庫の数を増やそうと思いますが、それでもいつかは無くなる日が来ると思います。
このFETの代用品はありません。
なにしろ2SK30は、初代の登場がもう40年以上前というオールドファッションですから、今の電子業界で生きているのが不思議なくらいの奴でした。
ギターに使うには最高にいいんですがねえ。


D−100

林クラフト・スタンダード
D-100は、良質の真空管アンプの歪みを目標に作りました。
ですから、この音は今までのペダルの音とは少し違うかもしれません。
私は今までに色々なアンプの修理をして、その回路がどのような働きをして、結果としてどんな音を出すのか、随分沢山見てきました。これはとても参考になりました。一方で、それらの情報は真空管アンプを作るのには役に立っても小さいペダルを作るには、そのままでは使えませんでした。当然ですが、石と球は全然別物です。ですから、今回D-100を作れたのは、ちっとはいばってもいいかなと思ったりします。(ちょっとだけです。私はそれほどずうずうしくありません。)
私は天の邪鬼で、かなり前から「今更真空管アンプなんて作りたくない」と思っていました。このような態度はこの真空管崇拝の時代に各方面からご批判ををいただきましたが、それでも私は、「真空管アンプの音がするコンパクト・ペダル」を作りたかったのです。
そのようにして作ったのが、TrickGainであり、OldFoxであり、今回のD-100です。
中でも、D-100は私の個人的目標を完璧に達成することができました。そのような意味で100という数字を付けました。
今は、このD-100には相当満足して、もう一つはD-100の開発に疲れ果てて、もうディストーションの開発は止めると言っていますが、しかしもしかして今後も、飽きっぽい私は突然ニューモデルを作り始めるかもしれません。まあそのような時にも、このD-100はその礎となると思います。そのような意味で、林クラフト・スタンダードです。



性能および生産性の改善のため事前のお断り無く仕様を変更することがあります。
本体価格¥24,000 消費税含まず


EL84やEL34という球は実に柔らかく歪みます。しかし、それらを使っているアンプの歪みはそれほど優しくはありません。
どうしてそうなるか? それはプリ管の歪みの方が過激で、それが出力管を通り抜けてくるためです。特に出力の大きいEL34では入力のレンジも広いので、プリ管の歪みが圧縮されずにそのまま出て来ます。反対に入力レンジの狭いEL84ではプリ管の過激な歪みは多少圧縮されて、その結果少し(ほんとに少しですが)マイルドな音になります。
これと同じような事は6L6と6V6でも起きています。それに、実はエフェクターの中でも起きています。
プリ管とパワー管のバランスは、何だか心優しいいつもニコニコしている社長と厳しい強面の専務がコンビを組んでいる会社みたいです。
近代真空管ギターアンプの設計では、このプリ管の歪みをどうやって作るか、またどのくらいのバランスでパワーアンプから出すのか、という点がとても重要です。
***以上の表現は正確ではありませんが、まあまあ分かり易い説明だと思います。
ご聡明な技術者の皆さん、お許しください。***

おお、しまった。D−100の説明しなくちゃ。
EDGEというスイッチがあります。これは歪みの音を変えるスイッチです。ドライブレベルやトーンを変えるものではありません。歪みの回路を切り替えています。
SHALLOWでは、前世代OldFoxと同じ類の音です。完全に同じではなく、時がたった分だけいくらか洗練されています。これはこれで素晴らしいです。基本的にギターの音はワイドレンジで高域までしっかり、ハーモニックスもちゃんと出ますが、ひずんだ音はシングルコイルでも太いです。
DEEPでは、さらにピッキングの角が立った、自己主張の強い、でも品のある音です。ハムバッカーでもぼやけることはありません。ゲインを上げると、もちろん深いディストーションですが、ゲインを下げた時のクランチから微小ドライブくらいの時には、シングルコイル・フロントでジミヘンもどきの華麗なコードプレイも絶品です。
ついでに言えば、GainとTrebleとBassを全部最大にしても、もちろん壮快です。

D-100の音が何に似ているか?
これを言うのはとても難しいです。もともと設計する時にそんな事は考えていないからです。
それに、当然ですが、音を出すギターアンプによっても音は違ってしまいます。
でも大丈夫。
D-100はD-100です。たとえトランジスタアンプを使っても真空管アンプの歪みを作ります。
そして、もちろん真空管アンプなら最高です。


旧機種
TrickGain
現在では生産されていません。

2008年の発売から多くの皆様よりご好評をいただきました。お陰様で今までに約120台くらい出荷されました。
このTrickGainは変わり者です。よーく聞かないと分からないような微妙なスパイスが入っています。
これも部品の関係で製造がむずかしくなりつつありますが、未だにお問い合わせが絶えない人気者です。

TrickGainがアメリカへ渡りました。
ご縁が有って、フェンダーカスタムショップ最高責任者Mike Eldred氏他、関係各位のご厚意によりTrickGainが John Mayer, Michael Landau, Billy Gibbons の各氏に手渡されました。
John Mayerは、とても気に入ってくれたそうです。
またMike Eldred氏も、すでに彼自身のバンドで実際に使っているそうです。
これからどのような評価が与えられるのか、とても楽しみです。

売っているお店
下記の楽器店にて販売しています。
ここに表示した以外のお店では販売していません。
通販も各お店にお問い合せください。

山野楽器ロックイン新宿店B館
ご存知ロックインです。

タカギズホーム 東京都世田谷区北沢1−8−2
電話03-3465-6001

ギターラブ 千葉県船橋市本町2−26−27押田ビル201
電話047-436-4744

ルイジアナギターズ 千葉県千葉市中央区松波2−18−3
電話043-290-5057


ソングバード こちらはお店ではなくギター製作工房なので試奏はできません。
千葉県千葉市稲毛区長沼町293−170
電話043-290-4611


製品の在庫状況は直接各店舗にお問い合せください。
生産数が少ないので、売れるとしばらくは在庫無しになる事がありますが、また直ぐに補充します。ご予約いただければ、だいたい1ヶ月以内には完成します。

林クラフトの通信販売は終了します。
申し訳有りませんが、忙しくなってしまい販売まで手がまわりません。
今後は、上記の各お店にてのみ販売いたします。

質問など有りましたら、メールしてください。
メールを出すときのお願い
必ず貴方のお名前を書いてください。
本名と芸名はよろしいですが、メールのハンドルはお名前ではありません。
お名前が無いメールには返信を出しません。
私にとって原因不明ですが、携帯電話からのメールは返信できない場合があります。
よろしくお願いします。

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