檳榔
檳榔(びんろう)は椰子と同じケシ科の木で椰子よりは少し背が低い。
売っている檳榔はそれの種で、2センチ位の豆状のものか、ジュース状の
液体にしたモノがある。
道路脇の小さな小屋に綺麗なお姉さまが、結構きわどい姿で売っている
ことが多い。「檳榔小町」とかよばれているらしい。
勿論、「もと小町」という方も含まれるが、男性が売っているのはまず見られ
ない。
檳榔染めという染め方があるがこれは黒いモノとのことなので、赤いのは
赤い液体に漬ける、あるいは石灰と一緒に食べると赤くなるらしい。
元々の色は白いが味は苦くて不味い。
一種のドラッグ的効果(中枢・副交感神経興奮作用)
が有るようだ。
人により顔が熱くなったり、汗がでる。あるいは目が回るようなふわふわした
気分になって、自分で自分が何を言っているのかわからなくなったりする。
だから、初めて食べると気持ちが悪くなったり、頭がフラフラする、体調が悪
いと嘔吐することもあるらしい。
また、習慣性もあるようだ。
食べた後、ペッと道路などにはき出すという下品さもあり、知識層からは嫌
われており「台湾の恥」という人も多いとか。
(道ばたが赤いカスだらけという所もあるようだ)
ミヤンマー、インド、インドネシア他でも同様の状態のようだが、歯を痛めたり
(ボロボロになる)とか癌になりやすいことなどでやはり問題になっているとの
話がある。
漢方薬の材料にもなる。
[用途]感冒(解熱、鎮咳),頭痛,脚気,水腫,腹痛,下痢
ということで、かなりやばい代物なので、お土産に持って帰っても税関で没収
されるとのこと。