ツーリング記録 2006 GW 北海道

2006.05.01 - 2006.05.06

5月1日 − 5月2日
 仕事終了から−あかしあ乗船−苫小牧まで。

 5月1日の仕事を終え準備を終え8時半くらいに出発。
 敦賀には11時くらいに到着した。
 インターネット予約をしているので乗船名簿に
 記入の必要は無かった。
 クレジットカードの確認が必要の模様だった。
 なんでだ?インターネットでは決済できないのか?
 往復の旅券を受け取る。帰りはターミナルに
 寄らずに直接乗船可能となった。
 バイク台数8台 自転車1台
 バイクは全て大型車だった。
 時代の流れか季節のせいか台数が少ないと思う。
 思ったより若い人が多かった。
 最近ではツーリングでも自分も含め中高年の人ばっかだ。
 船内ではPHSは利用できない。
 乗船客も今日は少ない模様。
 

 乗船して早々2等船室でカップめんを食ってる
 馬鹿を見つけた。
 ロビーで寝てるイマミヤンみたいなのが居た。
 とは言え、これでもサンフラワー(四国と九州行きの)
 の客層よりはマシだろう。
 風呂はがら空き
 レストランも空いていた
 レストランのメニューがバイキング形式だった。
 味は関西汽船とかに比べたら抜群に良かった。
 過去にこの船に乗ったときよりも美味しくなっている
 様におもった。
 昼と晩に利用したが、昼1200 晩1800でも
 内容は大体同じだった。という事でちょっと晩はボリ気味である。
 ワカサギの南蛮漬けとマンゴープリンと紅茶ゼリーが美味かった。
 杏仁豆腐ってかいてあったがどう見てもナタデココです。
 ありがとうございました。ナタデココの方が美味いからいいけど。
 

 2等寝台と同じフロアに喫煙室があり、そこにテレビがある。
 ひまなんで何とはなしに、それを見ていた。楢山節考をやっていた。
 鬱になった。(<−じゃぁ見るなよ)
 マッサージ機が導入されていた。ちょっとしょぼい。
 マッサージ機は阪九フェリーにあるやつの方がいいやつだと思った。
 ゲームコーナーは19XXとギャラガ88 2年前と同じである。
 

 時化気味だったので船酔いがひどい。
 遊園地にある大きい船に揺られるやつに永遠に乗せられている
 ような感じだった。
 やはり苫小牧で一泊する必要がありそうだ。
 地図を忘れた。
 更にはメインのデジカメも忘れた。しかし、サブデジカメDC4800があるので
 そんなに困らないであろう。電池はあんまり無いけど。
 動画用のモピク212もあるし。
 −下船一時間前記入ー
  船酔いがマシになってきたので、やはり道東のほうまで
 走ることとする。徹夜だが、ビジホ一泊6千円分浮くのは大きい。
 地図は苫小牧のどっかで買えたら買う。
 デッキに出てみたら、とても寒かった5度も無いかもしれない。
 しかし、準備は万端である。ハンドルカバーを用意しているのだ。 

 方針:とても寒いので海沿いで走る。
    が、襟裳岬は寄らない。真っ暗で何も面白くは無いだろうから。
    それに嘗ての記憶によればものすごい風が吹くかもしれないし、
    周りに明かりも無く危険だろう。

5月3日 苫小牧−東のほうへ
 2時ごろに苫小牧より出発。
 4輪より後に降りるのでこうなる。
 最近では単車に乗る人も減ったので先に下りる事も無いのだろうか。
 発信待ちの間に暖気運転する馬鹿がいて閉口した。
 車両甲板の酸素濃度が下がりエンジンがかからなくなる
 車両も有るのだ。それに体に悪いしハーレーは須くマフラーを
 違法改造しているので喧しい事この上ない。
 さて、いよいよ下船。
 しばらく走っていると・・・
 余りにも寒い。体温が奪われるばかりで少々停車する位では
 回復しない。震えが止まらない。
 かつて、よく中国山脈の峠に出かけて
 いた時期があったが、その時の一番寒かった時と同じような感じなので
 おそらく気温は0度、1度といったところだろうか。
 違いはその気温から逃れる方法が無いと言うところ。
 本土なら、コンビニに入るとかドライブインとかラーメン屋とか
 何かあるもんだが、ここには何にもなかったのだ。
 道の駅サラブレッドロードにいかっぷに到着し、その前のコンビニで
 使い捨てカイロを山のように買い、これでもか!とそのすべてを装着する。
 

 その後発進したが・・・
 えりも町あたりで限界と判断し、体温が戻るまで、1時間ほどだろうか
 停車していた。
 道路の明かりが存在するにも関わらず星がよく見えた。
 天の川もはっきりと見える。時折流星が現れた。
 このような光景を見るのは久しぶりでしばらく見とれていた。
 都市部ではプラネタリウム以外では見れまい。
 彗星が接近しているとの事なので探しては見たが、それはよくわからなかった。
 波の音が心地よい。車の往来も全くなくなってしまった。
 はるか遠くには車のヘッドライトが見えるが、こちらへ来ることは無い。
 すべてえりも岬側へ走って行ってるようだ。

 長い休憩の後、再び走り出した。
 黄金道路と呼ばれるこの道は立派で快適ではあるのだが、
 何しろ車に殆ど遭遇しなかったのが妙な感じであった。
 100Km走って1台程度であった。
 激しい体温の喪失により、走っては停止を繰り返し
 広尾町に到着したのは4時前であった。
 コンビニに立ち寄る。
 北海道名産(と勝手に思っている)ホットおにぎりとコーヒーを
 頂く。
 ここは街なのでコンビニが数店あったが
 セブンイレブンが多かった。
 嘗てはセイコーマート以外のコンビニを見かける事など
 有り得なかったのにコンビニの勢力図がいつの間にか
 塗り変わったかのようであった。
 セイコマにはお世話になったのでがんばって欲しいが・・
 時にトリップは270Km以上を指している。
 そろそろ給油の必要があった。
 しかし、ここに来るまで開いているスタンドが一軒も存在しなかった。
 これ以上走るのは危険な状況であった。
 コンビニの人に24時間のスタンドは有るか聞いてみたが
 どこも8時にならないとオープンしないとの事である。
 走れても後数十キロ程度だろう。この地で妙なところで
 ガス欠を起こすと厄介なことになるだろうから
 朝8時まで時間を潰す。
 どうせ人間の方が寒さでとっくに限界に達しているのだ。
 とはいえ開いている店などコンビニ以外存在しない。
 とりあえず防災案内所?というところが暖かかった上に
 トイレもあったので30分くらいはそこにいたが、
 やはり手持ちぶたさなんで少しうろうろしていると
 海沿いに公園を発見した。
 
 

 海水浴場のようだがよい感じに打ち捨てられ感があって
 趣深い。
 その隣の海の博物館のベンチで少し寝る。
 少し寝たりこれからの方針を考えたりしているうちに
 8時になった。寒さにより方針を変更する事とした。
 釧路に行き、知床経由で北見で宿泊と考えていたが、
 距離を短くする為に帯広経由で北見に行くことにした。
 この寒さではそうそう距離が稼げるものではない。
 
5月3日 広尾町−帯広
 なんだか暖かくなった。
 単純に昼と夜の寒暖差が激しいのか海沿いの方が温いと
 自分が勝手に思っていただけなのか。
 とりあえず空腹なのと風呂に入りたかったので
 走りながら探していると忠類にナウマン温泉というのがあった
 忠類っていうのはナウマン象の産地として
 私は幼少のころからその地名だけは知っていた。
 長居公園の自然史博物館にナウマン象の化石があり
 その発掘現場の説明にその地名が出ていたからだ。

 でも、これってほんとの温泉?っておもいながら
 そこの人に聞こうとしたところ、朝11時からとの掲示があった。
 レストランもオープンしていなかったので
 残念ながらそのまま帯広に走り出した。
 10時くらいに大き目の道の駅があったので入ってみた。
 なかさつないである。
 そこもまだレストランはやってなかったが
 スナックは開いていた。
 カレーと、かしわの首筋の肉の素揚げ(名称忘れた)
 を頼んだ。
 カレーはまぁ美味しかったが特に普通のチキンカレー。
 かしわの首筋の肉の素揚げ(名称忘れた)の方がとても美味い。
 一本50円と安価なのでお勧めである。
 あの状況では何を食っても美味いとかあるけど、
 カレーの後に食べたので本当に美味かったんだと思う。
 おすすめ。
 道路についてのアンケートの兄ちゃんがやって来たので
 答えておいた。住所大阪市なんやけどな。
 まぁそれでティッシュを貰った。

 その後帯広に到着。
 でもカレー食ったんで豚丼とか食いたかったがおなか一杯なんで
 スルー。
 途中でAirHが接続可能になったんで北見のビジホに予約を入れる。
 メール着信した内でエスディ・ラボからのも有った。
 なになに・・
 要は4月25日に人様の旅行積み立てを横領して会社の引越し代に充当した。
 っていう発言を無かったことにして、過去に旅行に行ったとき、足が
 出ていたがその後の積み立てから充当したという風に摺り変えるという
 内容だった。
 つまらん。もう全て諦めた会社が何を言っても俺には関係ないんでスルー。
 もう係わりあいに成りたく無い。
 で、予約も成立したので北見に向けて走り出す。

5月3日 帯広−北見
 
 ここらの道は数回来たことがありいつも通り走り易く快適な道が続く。
 只、この季節に来たことは無かった。
 風景は道端はふきのとうなどの緑と残雪。
 樹は全て葉が落ちていて幹と枝の茶色。
 メルメットにぶつかる虫も少ない。
 ちょっとさびしい感じもするが、荒涼とした雰囲気が有りそれもまた
 よい感じであった。
 帯広市街地と北見市街地以外は車もそんなに無く快適なツーリングっていう
 感じだった。
 夜間には1台も見かけなかった単車を見かけるようになった。
 ピースサインが残っているのはもう北海道くらいのものだろうか。
 あれ嫌いな人もいるがそんな目くじらたてんでもええと思うが。
 まぁ札幌の人が札幌でピースサイン出されたら嫌やろうな。
 これは判るけど。
 あと、ビグスクを未だ1台も見かけていない。
 自分自身2004年にはフォーサイトで北海道に出かけて
 これはこれでツーリング向きと思ったのにな。
 それに北見では普通の原付スクーターも一台も見ていない。
 つまり北見には原付スクーターは1台も存在しないのだ。
 考えてみれば各家に車も1台以上はあるだろうし、
 冬には乗れないし荷物もそんなに乗らないし、
 道も大して渋滞しないようだ。
 4輪のデメリットが何一つ無い。そんなわけで誰もスクーターなんて
 買わないのだろう。あの速度で引っ掛けられでもしたら
 即死確定だろうしな。
 2日の晩に苫小牧に到着して未だまともに寝ていないので
 明日も有るので3時くらいにはチェックインし、
 ビール飲んで風呂入ってこれ書いて寝る事とする。
 パコっていうホテルに泊まったのだが、
 部屋は広いめ。ベッドはセミダブル。
 料金も5千円位なんでまぁ良いとおもう。
 でも自販機の値段が高いのはちょっと。
 ホテル自身のマンガが部屋に置いてあったのは変わっていて
 面白かった点。(ウォシュレット開発秘話マンガとかそんなやつ)
 因みにビジホでも3980円とかの店もざらにあるが、その辺のホテルは
 部屋こそ一人部屋であるが、トイレ・風呂が共用とかなっている
 所が多く、部屋もあまりきれいとは言い難いところが多い。
 神経質な人にはお勧めできない。自分的にはそれでもいいのだが、
 正直千円〜二千円の差であれば普通の安めのビジホを利用する。
 とほ宿とかYHとかの値段に近いからそれはそれでいいんだけどね。
 あと郊外ではそもそもカプセルってあまり見かけないな。

5月4日 北見−神の子池
 9時くらいに出発。
  途中のおみやげ物やにて食事。三色丼を頼んだ。(1700円)
 イクラ・ウニ・ホタテである。美味い。正直イクラとホタテは大阪で
 食べても美味しく食べれるが、ウニの味はぜんぜん違う。
 せっかく北海道に来たのだからやはり一回はこの手のを食べとかないとね。
 その後、摩周湖方面へ出発した。
 途中美幌峠の道の駅に立ち寄る。
 ここまでの経路でようやくビグスクを発見した。
 ここからは屈斜路湖を一望出来る。
 
 

 ここで休憩していると目の前で事故が起こった。
 4輪同士の軽い接触事故であった。
 景色より前を見るべきだ。

 良い景色を堪能した後、神の子池へ向かう。
 途中摩周湖に立ち寄り、標茶・中標津へ。
 
 

 ここら辺りは知り合いが住んでいた事もあり、以前走ったことが有った。
 牧場が多く牧歌的な風景が広がる。北海道のイメージとは多くの人が
 こういうのを想像するだろうという感じの風景が続く。
 ひたすらまっすぐな道とサイロ・牛・防風林・遠くに見える山脈。

 しばらく走り、神の子池入口に到着。
 やはり積雪で車は進入できないらしく、多くの車が道路上に止まっていた。
 20台程度であろうか。只、駐車設備が何も無く、いきなり車が多数停車している
 ので事故が心配される。四輪同士ではすれ違う事も難しい状況であった。
 さて、私もTDMを止め、神の子池へ向けて出発する。
 
 道程は2Km程度。
 なんだが・・・ 慣れない雪道なんでなかなかたどり着かなかった。
 結構良い運動になった。やっとの事?で到着した。
 ここは摩周湖の伏流水で出来ている池で、水温が年中低く保たれ
 倒木が腐らずずっとそのままの状態で保たれている。
 摩周湖の薄いブルーの水とあいまって神秘的な景観を作り出している。
 
 
 
 車が多数来ていたということはここも観光地化しているのだろう。
 雪に埋もれていたが公衆トイレの周りは駐車スペースだろう。
 雪に埋もれていて見えないが、実はごみだらけとかだったら嫌だな。
 貴重な景観なんで将来に渡って残してゆくべきものだろう。
 皆がマナー良く観光する事が大事。
 と大阪の人間なのに言ってみる。
 でも・・でもでも
 そりゃ勝手に想像してただけだけれども・・・
 実はここに訪れるまでは中国の九寨溝みたいなんを想像してたりして・・
 ・・・・・ 小さい ・・・・・
 信じられない事に、北海道だからって何でも雄大且つ豪快とは限らないようだ。

5月4日 神の子池−再び北見
 神の子池観光終了時点で午後3時。
 小樽で少しはゆっくりしていきたかったので旭川に向かうこととする。
 快調に走っていたのだが・・・
 4時を回ったころから寒くなってきた。
 5時前には北見に到着。しかしここらでもう限界を感じ、
 昨日と同じ場所で泊まるのもどうかと思ったが、
 北見でもう一泊することとする。
 ThinkPadとPHSを取り出して空き部屋照会を行い、結局東横インにした。

 
 ここらへんはこういった感じの駅が多い。

 予約を取ったあと、そういえば朝食しか食べていない事に気付く。
 走りつつ最初に発見したラーメン屋にてラーメンと餃子を食す。
 普通にチャーシュー麺を頼み、普通に美味しかったが、
 この店全然他の客がいない。別に流行らん理由も伺えなかったが何でだろ?
 ラーメンを食べたら体温が回復し、やはり旭川まで行ったほうが良かったか
 とも思ったが、もう宿予約済みなんでしょうがないし、
 やはり走ったら又凍えるかもしれないし・・・
 東横イン到着。TDMを置かせて貰いチェックインする。
 インターネット予約者特典て事で靴下をもらった。
 このビジホチェーン店は朝におにぎりなどが食べれるんだが、
 GW中のせいか人がいっぱいで座席が足りないっぽかった。
 他は特に問題なく、満足できる内容だった。
 他の東横インもそうだったと思うが、ここは自販機の缶コーヒーや
 ジュース・酒などがむしろ普通に買うより安かったりする。
 只、ユニットバスの洗面の前に鏡があるんだがそれがトイレの前まである巨大な
 物になっていた。つまり小便したら自分のチンポが鏡に映されて丸見えになって
 しまうわけ。女性がデザインしたのかも知れない。
 小便の度に小ささを再確認する羽目になる。
 起ったらそれなりの大きさはあるねんで!ほんまやで!
 
 

5月5日 北見−小樽
 おにぎりを2つ程食べた後、9時30分くらいにビジホ出発。先ずは給油を行う。
 ところで北見ってなんでこんなにガソリン高いんだろう。
 ハイオク現金で151円/lもする。
 単車の上に観光で来てるからまぁ許せるけど、
 この辺で車なしの生活なんて考えられんだろうし、
 地元の人も大変だななんておもったりした。
 今日は小樽に直行して、お土産を買ったりして
 フェリーターミナルの風呂とかでボーっとする予定。
 ここで新日本海フェリーの空き状況を確認した。
 やはり2等寝台・S寝台は空いていない。
 どうやら2等で帰る事が確定的なようだ。鬱だ。

 今日の天気は雨確定らしい。
 この状況で太陽を拝めずに更には雨にぬれて走りつづける気は全く無い。
 そこで、北見から一直線に小樽に行くことにする。
 もし、時間が余れば小樽観光でもするとしよう。

 国道39号をひたすら進んだ。
 石北峠(標高1050m)に差し掛かる少し前に雨が降ってきた。
 気温も高地なので当然低い。3度か4度くらいであったろうか。
 体感温度がかなり低い。その上、未だ昼食を採っていないので、
 かなり厳しい状況である。
 峠としては大して険しくは無いが、その寒さ・雨の為辛い峠越えとなった。
 (いや、そういうのを求めてるから良いんだが。死なん程度なら。)
 

 何とか峠を越えかけたそのとき、対向車線に1台バイクを発見した。
 いつもより余分にピースサインを出した。
 本来ピースサインってこんなときの為にあるものだから。
 こんな激寒の中走ってるあほ発見!がんばれやーって思いながらナー

 層雲峡までの道すがら視界にダム湖が見えてきた。
 ところがその湖なんと凍結している!
 

 峠を越え、層雲峡に到着。ここで昼食を採る事となった。
 結構普通に餃子定食を頼んだ。まぁよくあるラーメンライスギョウザセット
 である。すごく美味かった。美味かったが、あの状況では何でも美味いと
 思うので、単純にべた褒めはできないけど。
 

 腹ごなしもすんで小樽へ出発した。
 愛別から比布への高速が無料となっているので利用する。
 そこから道央道へ接続する。
 やはり曇り時々雨という天気なので寒い。結構標高が高いのだろうか。
 途中SAがある度に立ち寄り、お土産を買ったりした。
 途中岩見沢SAにて軽食を採る。アンモナイトバーガーと
 名称を忘れたがたまねぎとメンチカツとチーズをはさんでコロッケに
 したようなものを食べた。
 アンモナイトバーガーの方はソーセージが螺旋状に巻かれている
 ハンバーガーで、別にアンモナイトでなくても、
 ナルトバーガーでも蚊取り線香バーガーでもなんでもいいような
 もんである。
 味は私見だがまぁ普通。
 
 もう一つの、名称を忘れたがたまねぎとメンチカツとチーズをはさんでコロッケに
 したようなもののほうはとっても美味かった。
 これはアンモナイトバーガーの後に食べたので
 「ツーリング中何食っても美味い」の法則から外れて美味いので
 本当に美味いのだと思う。

 ここでもお土産を買った。
 まりもっこりというものである。目つきがとてもイカス。
 北海道とは唐突に訳の判らないものが流行る土地という印象をもっている。
 1998年頃に行ったときには、どこへ行っても宇宙人・宇宙人・宇宙人っていう
 ような有様だった。(矢追先生の番組とか流行は終わっていたとおもうので
 そういうのの尻馬に乗ったわけではなく北海道独自の流行だったのだろう。)
 2004年に行ったときはRPG(ドラクエとか)に出てくるような剣とか盾とか、
 紋章とかをかたどったものが多く売られていた。これもいったいどういう経緯で
 あのようなブームになっていたのか皆目見当がつかない。
 そして本年のまりもっこり、じゃがいもっこりである。
 最早何か特別な意思がそうさせているとしか思えない。
 これからも北海道の流行は独自に進化してゆくのだろう。
 次に行く時にはいったい何が流行しているのだろうか。
 どうせならまりもっこリとかよりひぐまんことかのんがよかったが。
 それと今年は水木しげるも静かにブームになってるような・・(北海道限定で)
 更にはこのSAで今年初のナンシー発見かと思ったが、
 いつものとりとめもない話だけで終わった。これ何CC?って聞いて欲しかった。
 迷うことなくナナハンって答える準備万端だったのに。(実際は850であろうが。)
 もし、これを読んでいる皆様がこれ何CC?って聞かれたら
 1200だろうが650だろうが「ナナハン」と声高らかに答えるべきである。
 彼らナンシーにとってナナハンとは特別な意味を持つのである。
 彼らにとって単車はナナハンとそれ以外の2種類しか存在しないのだから。
 彼らの期待を裏切ってはならない。1200とか答えても彼ら・彼女らは
 きっと残念そうな表情をしてどこかへ行ってしまうであろう。
 彼らにとって1200より1300より5000よりナナハンとは上位の存在なのであるから。

 高速の終点。小樽に到着した。
 それにしても道央道と札樽道はパトカーが多い。
 それに止められるいる車も6台居た。
 高速と下道とで対して速度が変わらない。
 これも北海道ならではだろうか。

 結構SAで油を売っていたので到着が遅くなってしまい、
 最後にイクラ丼でも食べようかと思ったけど店が閉まっていた。
 三色丼すでに食べたからあまりこだわりは無かったけど。
 イクラ丼なら大阪でも美味しく食べれるしな。
 問題はウニ丼は北海道で食べる方が断然美味しいっていう事である。
 大阪のウニは生臭さが目立ちすぎる。物の良し悪しというより
 新鮮さの違いであろう。
 

 さて、フェリーに乗る前に会社へのお土産も仕入れた。
 (無論自分の会社ではなく、派遣先へのお土産)
 定番の白い恋人である。白い恋人ブラックにしようかとも思ったが
 やはり定番の白にしておいた。これ以上変人扱いされたくない。
 
 フェリーターミナル到着。
 
 お土産の整理と、船内に持ち込むものの整理をした。
 こんなときはやはりパニアケースは役に立つ。
 ケースに適当につっこんで鍵閉めるだけ。
 晩御飯が未だなのでなか卯でカツカレーを食べた。
 なか卯のカレーは最近のお気に入りである。
 観光丸出しの食事よりこんなんのほうが美味しいって感じるのは
 私が根っからの貧乏人だからであろうか。
 なか卯の店員のねぇちゃんの愛想無さもつぼにはまった。
 それでこそなか卯だ。グッドです。
 今日のフェリーは満員である。
 行きは少なかった単車も帰りはざっと40台以上はあったようだ。
 
 その中に釣り竿ホルダー装備の車両があって、とても気になった。
 ルアーやフライ用の一本しか装着でき無いものではなくロッドケースごと
 ほりこめる様な感じであった。
 本格的なものだったので詳しく話しを聞きたかったが、
 所有者の人が居なかったので断念した。

 その辺にいた人とどこ見てきた?とかそんなことを話す。
 バイク乗船は今回4輪より先になった。
 そこで乗船して速攻風呂に入る。そしてコンビニで調達した酒を飲み、
 とっとと寝る事にする。
 ではおやすみなさいませだんなさま。
 と・・・隣のおっちゃんのイビキが・・・
 

5月6日 8:30 はまなす船内 (新日本海フェリー 小樽 −> 舞鶴)
 7時ごろ起床。なぜだか早起き。
 となりのおっちゃんは相変わらず爆音マフラーも裸足で逃げ出す
 盛大なイビキをかいて寝ている。
 風呂は8時からであるがどう見ても風呂上りの人がいます。
 私も入らせていただきました。
 フェリーっていうのは如何にひまを潰すかが問題だが、
 今回はこれを書く事と、本も持ち込んでいるのでそれで
 暇つぶししようかとおもう。
 朝のランチ・・・食べようかなぁ?
 ところで今乗ってるはまなすって往路で乗った
 あかしあとまるで同じなんだよなぁ。
 多分内装の「色」のみが違うのだろうと思う。
 どっちかっていうとあかしあのカラーリングのほうが
 いいかなぁ。
 違いを発見した。ゲームコーナーのゲームが
 あかしあは ギャラガ88と19XXだったのに対し
 はまなすは Gダライアスとメタスラ4だった。
 とりあえずどうせクラシックなゲームを置くんなら
 R-TYPEとサラマンダー/ライフフォースにしてほしい。

5月6日 10:00 はまなす船内
 朝食はバイキング形式だった。
 アスパラガスとベーコンの炒め物、ソーセージ他を食べた。
 うーん普通。1000円はちと高いかな。
 でもスナックで何か頼んでコーヒーも頼んだらやっぱり
 千円くらいはする。
 昼と晩はほぼ同じメニューで、昼のほうが600円安いし、
 昼飯を無理やり食いまくって晩飯を浮かす作戦とする。
 朝飯も食ったし喫煙部屋でボケーとする。
 最近どこも禁煙・分煙になってて結構なことだと思う。
 でも、サンフラワーは殆ど阿片窟みたいな感じがするけど
 このフェリーはそうでもない。前方が見える部屋そのものが
 喫煙部屋に当てられている。ゆっくりくつろげる。良いことである。
 ここにはテレビがあっていっつもBS1、BS2を受信している。
 私がこれを書いている前でおばちゃん2人衆がテレビの前に椅子を
 移動して朝ドラをかぶりつきで見ている。
 呑気な朝の一コマと言うべきものであろう。
 

5月6日 16:00 はまなす船内
 その後再度風呂に入った。いつも思うんだが、九州や四国への航路と違い
 この航路では余り風呂に入る人がいない。気のせいだろうか。
 関西汽船や阪九フェリーではたいてい風呂は人がいっぱいなんだが。
 それはさておき、風呂に入ってからゲームコーナーに行った。
 しばらくGダラをやっていたが子供が見に来るのでやめた。
 そしてしばらく寝ようと思ったが、背中のできものが
 2等の床では激しく痛む。それでも1時間半程度仮眠した。
 レストランがオープンするまであと2時間程度。
 まったくThinkPadを持ってきておいて良かった。
 デジカメで撮った写真の整理とか結構暇つぶしになる。

5月6日 19:30 はまなす船内 − 舞鶴港入港(21:00)
 夕食を船内レストランにて採った。
 メニューはバイキングで回鍋肉とカレーが美味しかった。
 Uターンラッシュで中国道が渋滞するのは明白であるので
 食べれるだけ食べておく。カレーの方は自分的にはそこらの
 カレー屋より美味いと思った。かなりハイレベルである。
 夕食のバイキングは1800するので
 スナックでカレーを頼んだほうがいいかも。
 どうせレストランのカレーとスナックのカレーは
 同じモンだろうしな。

 後1時間程度で今回のツーリングもほぼ終了する。
 客室に戻り、同室した人達と少しお話をした。
 神戸の方から殆ど自走で宗谷岬まで行った人、
 4輪で自分とほぼ同じ日程で、真逆周りで走った人
 その他いろいろ歓談した。
 いつもは寝台なんでロビーとかでちょっと話をしたりするのみだったが
 今回2等なんで多くの人と長時間話できてそれはそれで良かったかも
 しれないな。
 舞鶴に近いので天気予報を同室の人に見てもらった。
 確実に雨との予報。
 篠山・福知山あたりの道は風も強い事が多いし、何れにせよ
 中国道 宝塚・豊中・吹田 あたりは大渋滞になるはずなので
 超ゆっくり帰るとしよう。
 ではまた次に行くときまで北海道よさらば。

 今回のMVP:セイフティメイト
 これが無かったらどうなっていたことやら。
 かなりの高コストパフォーマンスを誇るオプションである。
 ださいけど。

ふりかえって
 この季節に北海道行きを行ったのは初めてであった。
 かつて、一番寒い時期にいったときは6月初旬であった。
 そのとき、地元の人は毛皮を着用して走っていた。
 今回それよりも寒いことは明らかであったので予め
 防寒装備としてハンドルカバーを用意していた。
 これは非常に役に立ってくれて、もしこれが無ければこのツーリングの
 最初1日目で苫小牧に引き返していたかもしれない。
 やはり北国の寒さを舐めて掛かってはイケナイ。

 北海道に滞在したのは3日だけだったが、寒さに凍えながら走ったり
 強風に耐えながら走ったり、うまいモン食ったり
 それなりには充実していたと言えよう。寒さのために距離が稼げなかったが
 それもまたよし。唯、ダート走行が出来なかったのは残念な点であった。
 滞在日数が少なかったわけだが、そりゃ出来るならば、
 キャンプ用品を持ち込んで1〜2週間位かけてゆっくり
 回りたいものだが、仕事があるのでなかなかそうは行かない。
 結局行けるにせよ2日とか3かとか5日とかになっている。
 それは言っても仕方ないので限られた時間で出来るだけ走って
 きたが、次くらいからはあまりいろいろ欲張って走ろうとせず
 もうちょっと観光みたいなこと(景勝を眺めたり、温泉に入ったり
 名産を食したり)をしたいなと思った。
 考えてみれば飛行機利用なら3連休あればある程度楽しめるしね。
 (この場合はレンタカーかレンタバイクで。)
 
 

 今回の軌跡
 
 苫小牧−新冠−えりも町−広尾町−忠類−中札内−帯広−北見−
 美幌峠−屈斜路湖−摩周湖−神の子池−中標津−標茶−北見−
 石北峠−層雲峡−愛別−道央道(岩見沢SA立寄)−小樽


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