■はじめに
2002年2月、お友達からパソコンをいただきました。機種は「NEC VALUESTAR NX VS26D/S7」で、1998年
2月に誕生したものです。添付のリカバリーCDを使っても画面の大きさが、640×480ドット表示で16色でしか
表示されませんでした。NECのサポートに電話すると故障かもしれませんので、修理に出してみてくださいと
つれない返事でした。だめもとでディスプレイドライバを最新のものに変更すると何ごともなかったかのように
普通に表示されるようになりました。最初は子供用に使えればと考えていたのですが、我が家にとって初めて
のデスクトップということもあり、良い機会なのでパワーアップをしてみました。終わってみれば、なかなか
楽しく、十分使えるスペックになりました。ここのところのパソコンの性能アップは目覚しく、価格も安くなって
きておりますが、パワーアップの価格を考えてやれば、快適に使えるようになりますよ (^O^)/
■NEC VALUESTAR NX VS26D/S7の標準仕様
CPU: Pentium2-266MHz
メモリ: SDRAM DIMM(PC66) 32MB
ハードディスク: Ultra ATA対応 3.2GB
CD: 内蔵CD-ROM 最大24倍速(平均17倍速)
ビデオカード: オンボードで搭載(VRAM 2MB)
OS: Windows95
■パワーアップ後の仕様
CPU: Celeron-566MHz
メモリ: SDRAM DIMM(PC66) 32MB+64MB+128MB=224MB
ハードディスク: 8.4GB +40GB=48.4GB
CD: 内蔵CD-R/RWドライブ メルコ CRWI-104FB(CD-R10倍速、CD-RW4倍速、リード32倍速)
ビデオカード:メルコ製 WGP-SF32P PCIボード チップ「S3 Savage4 Pro+」 オンボードメモリ「32MB」
LANカード:グリーンハウス製 GH-EL100MX (PCIバス 10Base-T/100Base-TX)
OS: WindowsMe
■パワーアップしま〜す♪
いただいた時には、ハードディスクが8.4GBに変更、メモリが128MB追加、SCSIボードが搭載されておりました。
そこで今回は次の項目についてパワーアップをしました。
▼OSのバージョンアップ
・標準のWindows95から、叩き売っていたWindowsMeにしました。
我が家の初Meです f(^_^)
▼メモリの増設
・メモリスロットは3枚させるので、64MB(PRINCETON PC66 168pin)を追加。これで、標準32MB+
増設128MB+増設64MBの合計224MBになりました。容量の異なるメモリを挿す場合は大きな容量の
ものから小さな容量のものに挿すと良いそうですが私には、違いがわかりません・・・ f(^_^)
▼ハードディスクの増設
・ハードディスクは8.4GBのものが入っていた為、増設するつもりはなかったのですが、富士通のIDE内蔵用の
ハードディスク(MPG3409AT)40GBを増設。8.4GB+40GBの合計48.4GBにしました。8.4GB以上は認識
しないのかと思いましたが問題ありませんでした。今回はハードディスクを増設するので、ジャンパピンを
スレーブにします。ジャンパピンについては、ハードディスクに記載されています。電源の上が増設する為の
スペース(場所がわからない場合はマニュアルを参照)ですので、後はハードディスクに電源ケーブル(
いくつかあまっているので、どれでもOKです)と現在起動しているハードディスクがつながっているIDE
ケーブルの途中にあるコネクタを差込ます。IDEケーブルは、今どきだと差し込む向きを間違えないように
切り欠きがあるのですが、このパソコンについているIDEケーブルは残念ながら、どちらでも差し込めて
しまいます。この為、差し込む向きを注意する必要があります。注意してケーブルを見ると1本だけ色の
ついたコードがあります。この色がついた方が増設するハードディスクの電源コネクタ側に来るように
差し込みます。不安な方はこの機会に今どきのIDEケーブルに交換するのも良いと思います。このままでは
使えないので、Windowsを起動して、DOSプロンプトの黒い画面を起動します。画面上に「C:\WINDOWS\>」
と表示されますので「FDISK」と入力し「Enter」を押します。FDISKについては、詳しく覚えていないので、
ここでは説明しませんが好みのパーテーションで作成できたら、Windowsのマイコンピュータをダブル
クリックして、増設したハードディスクを右クリックして「フォーマット」を選択します。フォーマットが完了したら
ハードディスクを使うことができます。
※今回は、増設スペースに増設しましたが、もともと標準でついているハードディスクを交換したい場合
があると思いますので、前面パネルの外し方を簡単に説明します。まず、下面に3ヶ所の爪がはまって
いますので、マイナスドライバーなどを使って外します。続いて前面パネルの裏側に2ヶ所の爪をはずす
とパカッとはずれます。スピーカーのケーブルなどがついていますので、丁寧にはずしてください。
この状況でもハードディスクを外すことは可能ですが、作業がやりずらいので、少し手間ですが、電源
スイッチの裏側にある金具を2個外すと前面パネルにつながっているスピーカー、電源スイッチの
ケーブルをはずすことができますので、前面パネルを取り外すことができます。ここまでできたら、
フロッピーディスクの下に見える金具を止めているネジが2本見えますので、そのネジを外し手前に
引き出すとハードディスクが取り出せます。ご参考までに♪
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▼CPU交換
PentiumII-266MHzのCPUを少しでも高速化できないかと調べてみると、CPUアクセラレータという製品を
使うと簡単に交換できることがわかりました。今回は、アイ・オー・データの「PK-P2A566NX」という製品を
使いました。製品についている「N-PAT」というソフトをインストールした後、CPUにつながっているコード
2本をマザーボードから外します。ドライバーでCPUを止めている金具を外してから、CPUの上部の両肩の位置
にある固定している金具2ヶ所を内側に倒してから外します。外した場所に「PK-P2A566NX」の向きを確認し
しっかりはめればOKです。これでCPUは、Celeron-566MHzになりました。他にも667MHz、773MHzの製品も
ありますが、すでにメーカーで生産終了なので、手に入れるのが難しいのが難点でしょうか? |
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▼グラフィックボード
VRAMを2MB増設することができますが、どうせならということで、グラフィックボードを増設してみました。
メルコの「WGP-SF32P」というPCIバス用のです。チップにはS3 Savage4 Pro+で、オンボードメモリが32MBと
いうことらしいのですが良くわかりません(苦笑)。1,280×1,024での表示でも最大1,677万色が軽く表示
できるのが嬉しいです。空いているPCIバスに装着して、ドライバをインストールするだけです。
マイコンピュータを右クリックして、 「プロパティ」を選択して、システムのプロパティのデバイスマネージャーの
タブを選択して、ディスプレイアダプタを選択して、オンボードでついている方を使用しないようにするので
「RIVA128」を選択してプロパティを表示して、「このハードウェア環境で使用不可にする」にチェックをして、
Windowsを終了した後、増設したグラフィックボードにディスプレイを接続すれば使用できます。
▼LANボード
ネットワークにつながるように、GREEN HOUSEのPCI用LANボード「GH-EL100MX」を取り付けしました。
10/100Mbps対応です。 空いているPCIバスに装着して、ドライバをインストールします。接続は「NetBEUI」を
使っています。
▼SCSIボード
残念ながらPCIスロットの空きがなく使えていません。
▼CD−R/RWドライブ
最初はSCSIボード経由でCD-R/RWをつなごうと思っていたのですが、PCIの空きがないので、標準の
CDドライブでいこうと思っていたのですが、このドライブでは、なぜかバックアップ用のCD-Rが読めない
のです。そこで、ATAPIインターフェースのCD-R/RWドライブとして、メルコの「CRWI-104FB」を取り付け
しました。CD-R10倍速、CD-RW4倍速、リード32倍速の内蔵用ドライブです。大容量4MBバッファで
高安定らしいです。取り付けは例によって、前面パネルを外してから、CDドライブを取り外してから、
取り外したのと、まったく同じにCD-R/RWドライブを取り付ければ終りです。付属のライティングソフトを
インストールすれば使えます。
■パワーアップ後の感想
パワーアップ後の遅さがなくなりキビキビと動くようになりました。メインパソコンではありませんので、
インターネットの閲覧や子供のゲーム用として活躍していますが、十分に使えるようになりました。
CPUが変わったことが何よりよかったと思います。延命できて良かったと思います。満足しています。
費用対効果を考える必要がありますが、長く使えることが嬉しいです。
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