Small Gardens 野菜と果樹を育てる


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


★ 挿し木の方法 ★

 
ブルーベリーは挿し木で簡単に増やすことができます。挿し木の方法には、春から伸びた枝を使う「緑枝挿し」と
落葉後の剪定した枝を使う「休眠枝挿し」の2つの方法があります。
 
趣味で行う場合には、関東地方の場合はあまり時期もシビアに考えずに気軽に剪定したら挿し木をしてみては
どうでしょうか?
 
我が家の場合は剪定したら、鉢の場合はその鉢の空いたところ、地植えの場合はその周辺に適当に挿し木を
しています。剪定鋏で適当に切っても案外うまくいきますよ。あまり細い枝でなければ大丈夫です (^-^)v
 
「緑枝挿し」
 緑枝挿しは、春から伸びた枝の先が止まった頃(6月下旬〜7月上旬)に、先端から10cm位、
 葉のついた状態で切ります。
 
 葉は上から2〜3枚を残して下の葉はすべて取り除きます。切った枝を斜めに切り、切り口が乾かぬ
 ようにすぐに水(メネデール溶液でも可)に2〜3時間程つけます。
 
 挿し木床(ピートモス100%)に挿穂を挿していきます。挿す深さは6cm位がピートモスの中に入る
 程度です。
 

 
 挿した後は水をかけて、穴を開けたビニールや寒冷紗等で被覆し太陽の当たる風通しのよいところに
 おきます。約2ヶ月後には根が出始めます。

 
 2次伸長が、はじまれば発根した証拠です。

 
 2ヶ月経過した状態です。最初の葉はすっかりしおれて役目を終えます。
 鉢から出すと、ちゃんと発根しています。

 

 
 
「休眠枝挿し」
 休眠枝挿しは、冬の間(1〜2月が適期)に剪定した枝を冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で保存する時
 には挿し穂の長さ(10〜15cm程度)に切り、上下がわかるように(葉芽でわかりますが)保存します。

 
 春先(4月上旬頃)になりましたら、冷蔵庫から取り出して枝を斜めに1刀、その裏を2刀し、切り口が
 乾かぬように、すぐに水(メネデール溶液でも可)に2〜3時間程つけます。緑枝挿しに比べ枝が
 固いので手を切らないように注意する。 

 @ 花芽の部分は切る
    ※冷蔵庫で保存する前
      には切っておくこと!
 
 A 斜めに1刀する
 
 B その裏を斜めに2刀する
    (2刀目は省略してもOKです)

 


 挿し木床(ピートモス100%)に挿穂を挿していきます。挿す深さは4cm位がピートモスの中に入る
 程度です。今回は、簡易温室(ペットボトルを切ったものをかぶせているだけ)で室内で育成中。 
 本によると挿した後は水をかけて、穴を開けたビニールや寒冷紗等で被覆し太陽の当たる風通しの
 よいところにおくようです。約2ヶ月後には、根が出始めます。

 葉芽がゆるんできましたが、この段階では、まだ発根はしていません。
 枝の養分だけで成長しています。

 
 2ヶ月後には、発根しているので、鉢やポットに植え替えます。 

 
一度成長が止まりますが、2次成長したらもう大丈夫です。

 
幼苗の細い枝でも試してみましたが、2次成長前に枯れてしまいました。
細すぎる枝では、養分不足のようです。
 

 
■2000年春の挿し木の様子

 セオリー通りではありませんが、2月末に剪定して、そのまま
 剪定鋏みで斜めに切って、すぐ挿してみました。
 冷蔵庫で保存しなくても良いので、お手軽な挿し木の方法です。
 我が家ではこの挿し木方法がお気に入りです。
 
 無事に1次成長中です。品種はブルーシャワーです。
 4月上旬の状態です。
 1次成長した挿し木枝を抜いてみました。
 
 このとおり、この状態では、まだ発根していません。
 昨年の緑枝挿しの4月上旬の様子です。
 上記のアバウトに挿しても成功したのに味をしめ、こちらも剪定鋏み
 で斜めに切って挿しました。こちらは、2月末に剪定した枝を冷蔵庫
 で保存したものを4月上旬に挿しました。1時間位水あげしてから
 挿しました。この写真の品種はジャージーです。
 5月上旬の挿し木の状態です。
 
 葉芽がゆるんできました。
 6月上旬の挿し木の状態です。
 
 発根したので、1本づつ植え替えました。
 発根の根の長さは1cm程度でした。