9月の雑記  

 


今月の雑記

 
29日(金)「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな」

 只今秋の全国交通安全運動週間だと聞いております。

 我が職場の敷地内(外周3km強の敷地内を道路が縦横に走る)でも、そこかしこに各部署から引っ張り出された“交通指導員”が、朝夕に自転車、歩行者に対して「自転車も一時停止してください」、「ちゃんと横断歩道を渡ってください」と無表情に声をかける運動を実施しております。
 わたくし、この高度に発達した交通社会において最も権利を主張すべき者は歩行者であると考えております。次に自転車、自動車の順になります。従って踏み切りで一時停止の義務を履行すべき者は電車であると考えておりますが、きっとこれは“何とか原理主義者”と呼ばれるのであろう。

 でありますから、自転車で通勤するわたくしとしては、出社時退社時に交通指導員に「一時停止しろ」と言われるのがまことに腹ただしい。故に、何とか一時停止せずに社敷地内を社宅まで突破できるルートの開拓に専念しておりましたところ、先日やっとその経路を発見した次第です。2回折れれば何事もなく社敷地内から離脱できるところを、5回も右折左折を繰りかえすルートであります。
 これで明日からは堂々と自動車を無視して交差点を突っ切れる、と自転車のハンドルを手放しで喜んだのですが、どうやら交通安全週間も明日終わってしまうらしい。明日は出勤日ではない。

 無念だ。 
 
27日(水)「野良がライバルか」

 ここ仙台では、焼酎をお湯割で頂く時候となりました。

 この地には気仙沼という全国でも名高い漁港がありますので、この季節になりますと新鮮な秋刀魚を格安な価格で購入することができます。皆様、試しにこの季節に気仙沼を訪れますならば、ダンプ・カーにピカピカの秋刀魚を山積みして輸送している光景を目撃できることでしょう。。又それを狙ってカモメが襲来する様も楽しいものがございます。
 東京で散々飲み散らしていた時期にも秋刀魚を食しましたが、こちらのスーパーで購入する程の新鮮な秋刀魚を食べる機会はございませんでした。きっとワン・ランク上の飲み屋で供されているのでしょう。

 そんな訳で今宵は、近所の魚屋が叩いた「秋刀魚のつみれ」を購入し、自宅でつみれ汁を作って焼酎を煽っております。
 焼酎を4,5杯飲み干し、小鍋に作り残しておいたツミレを取りに台所に戻ると、2,3個残っているはずのツミレがない。あるのはネギのかけらが浮いた汁のみである。家人に尋ねたところ「トラちゃんとクロちゃん(=野良ネコ)にあげた」とのこと。

 一転怒髪天をつく秋の夜となった。
 
25日(月)「丹波哲郎氏が霊界に旅立たれたそうだ」

 昨晩も一人で仙台駅前プロントにて呑んでまいりました。写真のメニューは「秋刀魚の燻製サラダ」だそうです。

 何故「坊ちゃん」を読みながら呑んでいるのかと申しますと、まぁこうして恥ずかしげもなく実名で文章を発信している以上は、最低限の文学的素地(要するに単に読んだことはある、という程度の)を備える必要があるのではないかと思ったからでございます。それは良いとしても「坊ちゃん」なんぞ読んでいると、意味もなく江戸弁になってしまいそうな気もします。

 ところで昨日の夕刻は、別行動中の家人と連絡を取ろうと何度メールや電話をしても、全く家人との通信が途絶してしまう状況に陥りました。後刻家人に問いただしたところ、携帯のバッテリーがなくなったとのこと。その後の家人の返答が何ともふるっていた。つまり

「携帯の電池が切れる前にメールを送ってくれれば良かったんだ」とのこと。

 家人よ、何をべらぼうな事言ってやがる。おとといメールしてこいってーのか?

 
24日(「同僚宅に“吹き抜け”はあるだろうか」

 酒の肴にしたアボカドの種を植えてみたところ、何と芽が出た。

 わたくしは大変飽きっぽいので、植物等も花が咲いた時点で飽きてしまい、このアボカドも同じで、丸くてでかい種がぱっくり割れて、針のような芽が出てきた時点で興味がなくなってしまった。なので昨日同僚に差し上げて(押し付けて)しまった。

 ところでアボカドは英語で「アリゲーター・ピア」というらしい。ワニ梨だそうだ。ワニってこんなもん喰うんかい。熱帯の植物なので寒さには弱いらしいが、成長すると最大で25mまで伸長するらしい。関係ないが、あの種の中には芽がすくすく成長するための栄養分がぎっしり詰まっているのだろう、と考えていたのだが、写真の状態まで成長した時点でも、種の中には何やら硬いものがぎっしり詰まっている。あれは何なのであろうか。
 
 まぁ25mとは言わないまでも、同僚が暖かく世話をし、同僚宅の天井一杯ぐらいにまで育てば収穫も期待できることだろう。そうしたらきっとアボカドを差し入れてくれるに違いない。そしてマグロの中落ちと和えるのだ、ワサビを添えて。

 
21日(木)「いや、ほんと、宇多田さんにそっくりなんすよ」

 昨日と本日、二日連続で歯医者に行き歯石を削ってもらった。宇多田ヒカル似の歯科衛生士に口の中をガーガ―吸引されながら、フレンドリーな雰囲気の中で先生にガリガリやられたので、恐らくH.I.V.には感染していないということであろう。
 

 歯といえば、只今42才のわたくしには未だに乳歯が3本ほど残っている。先日も歯の全体レントゲン写真を見せられたが、たいへんか細く、根が浅く、まことに頼りない可愛らしい歯が写り込んでいた。
 要するに乳歯が何故抜けるのかというと、下から永久歯が生えてくるからであって、その永久歯がない場合は抜けないのである。であるから「親知らずが生えた」と言う人がいると、わたくしは涙もので羨ましく思ってしまうのである。
 40年以上頑張ってくれているわたくしの乳歯は、自分で言うのも何だが大変ご苦労様だ。この世で何を最も愛していますか、と問われたら「わたくしの乳歯を愛しています」と堂々と答えることができる。ぜひとも後20年ほどは頑張ってもらいたいものだ。

 ところで、この乳歯に対するわたくしの感情は、きっと頭髪の薄い方が、その毛髪に対する感情と同じものなのではないであろうか。

 一応「起承転結」で書くつもりだったのだが、「転(↑)」を書いた途端、話がパタッと終わってしまったようだ。
 
 
19日(火)「わたくしは予言する、絶対に商業的利用は実現しない、と」

 本日、「地上波デジタル放送を受信できる携帯電話」というものを拝見する機会があった。

 まるでSF小説の世界だ。あんな小さな画面ながら実に鮮明な映像を楽しむことができるうえに、何と録画までできるとのこと。一体携帯電話業界の、小出し極まるテクノロジーの進化はどこまで発展していくのであろうか。

 ところで大昔に見た「サンダーバード」というテレビ番組には恐ろしいことに“原子力飛行機”なるものが登場する。また以前読んだ小説―映画「ブレイド・ランナー」の原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(フィリップ・K。ディック著、早川書房)」―には何と“原子力懐中電灯”なるものが登場する。然しながら、どうやら原子力の利用は、わが国においては未だ発電のみに限定されているらしい。

 原子力の利用はともかくとして、いったいリニア・モーター・カーはどうなっているのだろうか?今でも山梨の山ん中で実験を続けているのか?わたくしが小学生の頃から実験を続けているぞ。本当に走るのか?東京農業大学OBの金丸さん、本当にどうなってるのすかわ?

 
18日(敬老の日「眠い、疲れた、気持ち悪い・・・・・」


 クロとマグロ中落ち。

 皆様ご無沙汰しております。今週末は酒を飲むのに多忙を極め、更新叶いませんでした。申し訳ありません。

 話は変わりますが、本日出勤したところ共同テーブルの上に、誰からかのお土産品の“バターアメ”がおいてあった。

 函館市にある有名な修道院で本当に作っているのかという疑問もあるが、とにかくあそこのアメである。面倒なのでモザイクはかけないが、商品名はどうか画像から察して頂きたい。ところで大分以前に、函館に一人旅をした折、この修道院に行ってみたことがある。函館在住の方なら理解して頂けると思うが、函館駅前から歩いて行った。途中、何とか温泉につかり湯上りにビールを散々飲みちらし、さらに徒歩で前進した。それも1月に。とても寒かったことだけ記憶している。夕刻近くに、虫の息で辿りついた修道院に、残念ながら尼さんらしき女性はいなかった。外出中であったのだろうか。

 ところで、このバターアメなるもの、頻繁に口にする機会はあるものの、どうしても“バター”と関連性を有する食品とは思えないでいた。どう味わってもバターの“こく味”を感じることが出来ないのである。
 そこでお湯にバターアメ一個を溶かしてみた


My汁椀で溶かす。

 その結果意外と脂肪分が表面に浮くことが分かった。個人的体験からの表現でいえば「脂の乗った中トロ一切れをしょう油につけた時の脂肪分」といったところであろうか。

 商品にあまりケチをつけたくはないが、お湯に溶かしてみるとやたら脂臭い

 結論と言うほどの結論では全くないが、原材料名に「飴、砂糖、バター」と書いてあることに間違いはないらしい。単なるわたくしの邪推であったようだ。少なくとも某かの脂肪分は含まれている。安心してなめて欲しい。

 最近、脳がアルコール漬けになっているので、どうかこれで勘弁して頂きたい。それではおやすみなさい。 

 
14日(木)「ちなみに英語で大学留年しました・・・・・」

 NHKの「1日まるごと英語で話そう!」の美咲ちゃんの役どころはアリー・マクビールっぽい。

 話は変わりますが「わが家における韓流」、ほったらかしで申し訳ありません。再開予定につきましては、現在家人と鋭意調整中でございます。もうしばらくお待ちください。

 今朝、大リーグにおける松井の活躍を報ずるBS2の報道を見ていたところ、「やった!タイムリーヒットだ!復帰第一試合目とは思えないよ!」とか「マツイならやってくれるって、僕は信じてからね」とかいった風に、向こうの野球解説者のコメントがやたらフレンドリーと申しましょうか、小林克也っぽい表現と言うのが妥当と申しましょうか、とにかくそんな感じの字幕で放送されておりました。

 天下のNHKの報道故に間違いないとは思いますが、それでも本当にこういうニュアンスで話しているのかと疑問に思います。美咲ちゃんの気持ちが分かるような気がいたしますが、どうやらわたくしの場合、日本語の日常会話も危ういらしく、本日業務上の調整を相手方様と行っていた最中、わたくしが相手方様にさせて頂いた質問を、上司が翻訳し直して伝えていた。

 少々ショックだが、この文章も相当おかしいような気がするので納得はしている。 

 
12日(火)「“ホウボウの刺身”もとても甘かった」

 食べ物ネタでつなぐことには―禁じ手と言いましょうか―抵抗がある。人の褌で何かをしているような気がしてなりません。

 最近家人は何やらカリカリと勉強に勤しんでおります。とても熱心に教科書を開いたり、辞書を引いたり、ノートに書いたりしているが、テレビを見ながらで大丈夫かと思うのですが、それは余計なお世話というものでしょう。

 そんな訳で、昨晩は特別許可をもらい一人で呑んで参りました。


 今季初のサンマ(左)を頂きました。ちなみに、このお皿で丸々一匹分でございます。まだ出始めでありますので、最盛期のふわふわとした脂肪の食感には欠け、多少コリコリとしてはおりましたが、それはそれで素晴らしい秋の味でございました。何よりも嬉しいのは、意地汚い話ではありますが、この皿を一人で頂いたことでございます。

 日一日と人肌恋しい季節となっていきます。ついでに柳川鍋も頂きました。生来のひねくれ者である私は、鍋料理やしゃぶしゃぶといった、他人と箸を交える料理が大嫌いでございます。細身ではございますが、その分癖のないドジョウの淡白な味わいが、北海道の甘めの焼酎(鍛高譚)のロックとたいへんマッチしました。

 総じて家人を同伴しない居酒屋では、美味しいものを好きなだけ注文することができる楽しい夜を過ごすことができます。

 
8日(金)「何かドキドキ」

 平成16年の師走に、家人から渡されたミルキーなるキャンディーをかじっていたところ、奥歯の詰め物がとれてしまった。

 わたくしは飴玉を口の中で転がす行為が我慢ならない。口中に放り込むなり10回程度を基準として噛み砕くものだ。ソフトクリームを舐める行為も―子供ならいざ知らず―大の男が犬猫のごとく舌をだして舐めとるのも認めることはできない。ソフトクリームとは食べるものだ。コーンにたどり着くまでは10口、コーンからは7口で食べ終わるものだ。わたくしは行動がとろい割には変なところで気が短い。

 それはさておき、本日ようやく重い腰を上げ、詰め物を補填すべく病院の歯科に通院してきた。その病院の歯科には以前「体育会系の歯科医」がいたので、しばらく敬遠していたのだが、勇を振るって足を運んでみた。ちなみに体育会系の歯科医とは、丸太のような太い腕に剛毛が密生していて、そして他の歯科医が「痛かったら手で合図して下さいね」と親切な言葉をかけている中で、「痛いのが当たり前ですからね(怒)、村上さんも我慢してくださいよ(怒)」と怒鳴る歯科医のことを言う。
 恐る恐る診察室に入ると、例の体育会系の歯科医はいなかった。わたくしの担当医にならない限り、体育会系歯科医と患者のやりとりを聞くことができれば、それはそれで面白い体験ができたと思うと多少残念ではあった。
 体育会系歯科医の代わりに宇多田ヒカル似の歯科技巧士(?)が「あなたのことを今日までお待ちしておりました」といった感じのバラのような笑顔でわたくしを迎えてくれた。そして担当の歯科医は初老の穏やかそうな先生である。
 詰め物を入れるための穴をガリガリ削ったり歯形をとったりした後に、歯石も除去しましょう、ということになった。最近は歯石を取るのにも感染症の検査を行うらしい。ものものしく「同意書」なるものに署名させられ、おまけに指紋まで押すことになった。血液検査の伝票を覗き見ると、HIVの文字が見える。同意書には個人情報保護法なんて文句が謳ってあったが、そんなものはこれっぽっちも信用できないので一瞬躊躇したが、横で宇多田ヒカルが微笑んでいる前で「同意しません」に丸印をつける訳にはいかないので、笑顔で同意書に記入し終わると担当医が

「ここに記入された情報は個人情報保護法に基づき保護されますが、特定の感染症で陽性反応が出た場合には保健所に知らせることになります、その後は定められた法律によって処理されることになりますので」

 と宣言して下さった。

 いきなり陽性反応を告知されたようで朝から気が滅入ってしまった。 

 
6日(水)ご出産おめでとうございます

 特段、あそこのご一族に興味がある訳ではございませんが、かと言いまして恨みがある訳でもございませんので、とりあえずお喜びを申し上げさせて頂きます。

 わたくしども夫婦には子がありませんので良く分からないのですが、あの高貴な方達と同じ誕生日―特に誕生年も同じ場合に―我が子の誕生を迎えた場合、やはり親御さんとしては嬉しくなってしまうのでしょうか。
 ご長男様のところに第一子がご誕生あそばされた時もそうでしたが、本日も、めでたくも今日出産を体験した一般の民共夫婦が「時間も同じだし、帝王切開というのも同じだし、同じ男の子だし」と盛んに喜んでいる姿が報道されておりました。

 まぁ良く考えてみれば、インタビューされて、まさか「あぁー同じ誕生日なんですか、知らなかったです、ちょっとそれどころじゃありませんでしたので」と答える訳にもいかんのでしょう。
 ご長男様が誕生された時(1960年)も、ご次男様がお生まれになられた時(1965年)も同じように感じた親御さんがおられたことと思うが、今もそのように思い続けているのだろうか。「うちの息子も41才かー、ご次男様も今日で41才になられたんだなぁ」と。
 脈絡のない話ですが、1964年生まれのわたくし、お兄様とは仲良くできそうですが、弟様とはあまり親しめそうにない。

 それはそうと、わたくしども夫婦は今後も子を持つ計画は全くございませんが、仮に出産するならばぜひとも愛育病院というところに入院してみたいものだ。


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